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面接室や車での座る位置、座席(応接室・会議室の上座、下座の席次席順)





就活のOB訪問、面接などで会社の応接室に案内された時、
または通常の営業でお得意先の会社の会議室などに案内された場合、
テーブルと椅子が手前側・奥側に2つ並んでいて、どちら側に着席しようか迷うことがあるかと思います。

まず応接室の場合、単刀直入に結論を言うと立場の低い側は、


「一番入口に近い席側に座ること!!」


これが答えです。
ドアに近い椅子に、ドアに背を向けて座ればほぼOKです。

椅子が入口側に3席ある場合、
1人で訪問した際は真ん中に座っても特に問題はありません。
(3席あるのに端に座って面接や打ち合わせを行うのはそもそも不自然ですし・・・笑)

上席は一番奥、時代劇や大河ドラマに出てくる殿様と同じです。
ドアの近くに座る=パシリ。打ち合わせ中、会議中に誰かがドアを叩けば近くの人応対するという原理です。
これは「エレベーター」においても一緒で、目的階のボタン押しと開閉を担うため、
開いたらすぐに中に入って「開」のボタンを押し続け、出る際も上司を先に降ろしてから最後に出る、
といった理由です。
営業、就職活動中の就活生が面接を受ける際でも同じことで、
奥方ではなく手前方に座ることで相手への誠意を示します。

テーブルが丸い円卓の場合もこの考え方が応用でき、
例えば円卓テーブルに6席あるとするなれば、
一番奥側が上席、その両脇にその次に偉い人、
残りの手前3席はいわば訪問者(営業、就活生)で、
ドアから一番近い場所が最も立場の低い席になります。


さて、次に「車」の場合ですが、

これはいろいろと議論があり正しい席順は時によりけりです。
一般的に運転手がいる「タクシー」に乗る場合と、
社員自ら運転する「社用車」では事情が異なります。

「タクシー」は運転手ての道先案内人として新人や下っ端は「助手席」に座る。
自動開閉のドアから一番遠い運転手の後ろに上司が座るのが基本です。

「社用車」の場合、運転手が道先を知っているので、
上司が「助手席」、新人や下っ端は「後部座席の真ん中か左側」が基本です。
左側が形式上ドアから近いとされていること、
5人乗りで後部座席が3人掛けとなった場合、
後部座席中央は狭く、また事故の際の危険も高いこともありこのような席順になっている、
という説などいろいろあります。

ただし、車に関しては曖昧で、
後部座席が3人で乗り狭い場合、特にタクシーだと出づらいという点もあり、
場合によっては事前に助手席とどちらがよいか把握しておくとよいかもしれません。


【結論】
応接室=ドアから一番近い場所に座る。
車=タクシーは助手席、社用車は後部座席の中央か左、ただし柔軟に。



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